共同生活で大変なこと

このように、共同生活というのは、お互いが主張しすぎるのではなく、上手に譲り合うことがとても重要です。我慢するのが良いのではなく、主張すべきことは主張してお互いが納得して気持ちよく過ごせるようにしていくことが重要なのです。一緒に生活すると、良い場面ばかりではありません。相手の嫌なところが見えてくることもたくさんあるものです。しかし、そのような時には嫌なところにばかり目を向けていても何も関係性は変わりません。良いところに目を向けて相手のことを好きになること、分かり合えるように伝えていくこと、でお互いの関係性をより良いものにしていけるよう努力をしていくことも重要です。

また、寮やシェアハウスといった場所はその寮やハウスに住んでいる人たちによってルールや空気というのができていきます。そこで、事前に見学をして雰囲気を知っておくことが重要です。事前の見学で、ルールや雰囲気を見ておくこと、入居者の人と実際に話をしてみて管理人の話や紹介文に書かれていることが実際にはどうかということを確認して自分が馴染むことができるのかをシミュレーションしておきましょう。共同生活ですから、少しの無理は必要ですが毎日過ごすところだからこそあまりにも無理をするのは心も体も疲れて休むことができなくなりますから様子は必ず確認しておきましょう。

共同生活のメリット

共同生活のメリットは、何よりも一人ではないことです。他の人たちと一緒に生活することで一人暮らしの不安が払拭できることはもちろん、共同生活ゆえに人間関係での学びがたくさんあります。他の人たちと生活することで必然的にコミュニケーションをとる必要が出てきますし、相手を思いやる気持ちが芽生えます。

また、共同生活ということで良い習慣が自然とたくさん身についていきます。一人だとだらしなくなってしまうこともたくさんですが、周囲に家族以外の人がいるということで甘えずきちんとしようと思えるものです。自分の食べた食器をきちんと下げたり、食事した場所を清掃したり、お風呂や洗面、トイレを使った際には次の人が困らないように、不快な思いをしないようにときちんと最後に汚れていないか確認して出たりということが自然と身についていきます。

衛生観念というのは個人の価値観が強く出てくる部分でもあるので、周囲の人と一緒に過ごすことでその価値観は変わっていくものです。自分は平気だと思っていたけれど、他の人にとってはこれは良くないと思う状況なのだと知れば自然と周囲の人に合わせようと努力できます。逆に自分が潔癖すぎる場合には慣れるまでには苦労するものです。しかし、慣れてくれば今まではダメと思っていたことも受け入れられるようになっていきますし、お互いが上手に妥協しあって良い形へと変わっていくものです。

共同生活の必要性

一昔前までは、学生の下宿や寮生活といった共同生活というのは当たり前に行われていました。社会人になってもはじめのうちは社員寮で生活するというのもよくあることでした。しかし、個人の時間を大事にしたい人が増えたこと、世の中の風潮の変化があったことから共同生活は減っていきました。やはり、多くの人が一緒に生活するとなると時間の制約が出てくるためにアルバイトや残業で食事の時間に間に合わなかったり門限に間に合わなかったりすることがあるためです。

しかし、このような不便があるものの、やはり共同生活というのはメリットもとても多く限られた時間にしかできないものであるためにその必要性が見直されています。そのため、最近また共同生活をするために寮生活をしたりシェアハウスで生活したりすることが話題になっています。特にシェアハウスは最新設備が整ったところも多く立地も良いところに、相場の物件より設備の整ったところに住むことができるという面でも注目されています。

しかし、メリットがあるとは言われても誰かと一緒に住むことには抵抗があるものですし、決めるにあたっては勇気のいるものです。生活を始めてしまえば、もしも自分に合わなかったり環境に馴染めなかったりしてもすぐに辞めることもできませんし、新しい生活を始めるにはお金も場所も必要ですから、よく考える必要があります。そこで、ここでは共同生活を検討している人のために、共同生活のメリットともしもうまくいかなかったときのために知っておくべき情報を紹介します。